2021年7月

東京オリンピックについて!

2021.7.26

私は、1964年(昭和39年)生まれで初めての東京オリンピックが行われた年です。

当然生まれたてなので記憶にはありませんが、今回2回目の東京オリンピックが行われる事に大変期待感がありました。以前大学生の時、国体と同じ規模の「全日本歯科学生総合体育大会」という学生が1万人位参加するイベントの全体の総合責任者になったことがあります。

2年かけて準備し、全国を飛び回り想像を絶するほどハードな生活をしていましたが、充実感があり閉会式のあとスタッフみんなに胴上げしてもらい感動した事は、今でも鮮明に覚えています。

オリンピックとは全く規模が違うのですが、コロナの影響で予定が大幅に変わり世論の状況が厳しくその中でも大会を運営しないといけない関係者の方々がいかに大変かは想像を遥に超える大変さだと思います。

今回のオリンピックはいろんな考え方があるとは思いますが、すでに行われているので、オリンピック選手や関係者の方々に尊敬と畏敬の念を持って接してもいいのではと思います。

今回のオリンピックで感じることは、「物事には努力しても報われないどうしようもないことがある」ということです。

コロナ禍で、明日に向かって1歩ずつ進んでいくか、あっさりあきらめるかは本人の日頃の人生感だと思いますので、子供を持っている父親としては意地でも踏ん張って娘にガッツのあるところを見せたいと思います。